2012年10月23日火曜日

なんとなく書いてみたコード


#madomagi

names = [
["暁美", "ほむら"],
["鹿目", "まどか"],
["巴", "マミ"],
["美樹", "さやか"],
["佐倉", "杏子"],
]

firstNames = []
lastNames = []
names.each{ |name|
  lastNames << name[0]
  firstNames << name[1]
}

lastNames.each{ |lastName|
  firstNames.each{ |firstName|
    print lastName, firstName, "\n"
  }
}

=begin
暁美ほむら
暁美まどか
暁美マミ
暁美さやか
暁美杏子
鹿目ほむら
鹿目まどか
鹿目マミ
鹿目さやか
鹿目杏子
巴ほむら
巴まどか
巴マミ
巴さやか
巴杏子
美樹ほむら
美樹まどか
美樹マミ
美樹さやか
美樹杏子
佐倉ほむら
佐倉まどか
佐倉マミ
佐倉さやか
佐倉杏子
=end

なんじゃこりゃ

2012年10月14日日曜日

木曽駒ケ岳登山

金曜仕事終わりに唐突に決定。
土曜朝に出発。

という無茶な登山プランで木曽駒ケ岳を登ってきた。

木曽駒ケ岳は中央アルプスのやや北に位置する峰。
標高2956m。
先週登った乗鞍岳よりも100mほど低いけれど、今回はよりハードな高低差1500mを登るルートを選択して挑んだ。


バスターミナル。
乗鞍岳同様、木曽駒ケ岳もとい中央アルプスも一定の高度以上はマイカー規制が行われている。
そのため、登山口まではバスで向かうことに。


北御所登山口。
標高は1400mほど。
ここで降りる客は自分たちしかおらず寂しかった。
登り始めの時間が9時半という遅い時間だったせいなのかもしれない。


天気は文句なし。
ここ最近はツイてる。


しばらく車が通ることの出来る道を歩いてから、蛇腹沢登山口に到着。
ここからは人しか入れない急な道になる。


蛇腹の名前にふさわしい折り返しの続く急な道を抜けて、うどんや峠に到着。
ここが五合目。
なぜうどんなのか。
理由はわからなかった。


天気は相変わらず良い。


名前の分からない花。
この花は登るにつれて実をつけて枯れていった。


一丁ヶ池、というらしい。
薄く水が溜まっているだけだけれども、水が鏡面となり映える景色になっていた。


高度を上げると植生がガラリと変わっていく。
紅葉はすでにピークを過ぎ、終わっていた。




徐々に岩だらけに。


木曽駒ケ岳までは、中岳という目標地点と同じぐらいの高度の場所を登って降りてから登る、というルートになっている。
ここいら辺で足が限界になって辛かった。
かといって動かないわけでもない。
黙々と登る。


到着。



奥に見える山が北アルプス。
左手が御嶽山。
右手が乗鞍岳。
乗鞍岳に登った時も思ったけれど、御嶽山は見栄えがいい。
遠目から見ると非常に荘厳に感じる。
いつか登ってやる。


奥にちょろっと見えるのが富士山。
冠雪していないので、見栄えがいまいち。


下りはロープウェイを使って降りる。
このロープウェイ駅は日本で一番高いところにある駅らしい。
最終便が17:10で、受付することができたのが16:40頃だった。
ギリギリ。
若干混み合っていたため乗れたのは最終便の17:30分発。
危なかった。
先週の連休の混雑時は、待ち時間が4時間にも及んだという。
なんだそれ。

今年の登山はこれでおしまいにする予定。
寒さが本格的になるまで自転車を楽しんで、雪が降ったらスキーとスノボー。

遊びは絶えない。

2012年10月11日木曜日

イマドキの中二病心の行き先は?

中二病でも恋がしたい!を見始めたところ。


京都アニメーションがアニメーションを担当しているだけあって、よく動く、可愛い。

それはともかく。

ネット上の流行語から、その言葉と病態(?)自体をテーマに取り上げた作品、果てにはアニメが出始めた現状の中、実際の中二病にかかる世代は中二病とどう向き合っているんだろうか。


自分がその世代だった頃(15年くらい前)は、思春期の痛い言動を表現する言葉がなく、単に「幼稚な奴」という扱いだった。
でも、対象となる世代にまで定義された言葉が届くようになった今、彼らはどんな中二病ライフを送ることができるのか。

定義された言葉があると、イジる方も煽る方も非常に楽だ。取っ掛かりがあって、いじめやすい。
一方、発症(?)したほうも、自分がそれであるということを即時把握しやすく、発症が未然に抑えられると考えられる。
これは恥となる病態で、積極的に隠すべきだと。

そんな環境の中だと、露骨な中二病をひけらかすような人は余程のアホか不良を除いてはいないんじゃないか。
1クラスに1人いたのが、1学年に1人くらいに減少しているんじゃないのかと予想する。


そんな中二病の発症が抑圧されたリアルの環境とは別に、中二病心を受け止めるサービスは昔と比べて非常に充実している。
携帯、ネットのコミュニティ、ゲーム、動画投稿サイト、生放送配信サイト、などなど。

中二病が発露できる場所が、十二分に用意されている。
見方を変えれば、中二病心はビジネスになると目をつけられているように見える。

たぶん、これからもっと露骨に中二病心をくすぐり、その無駄な情熱を吸い取って金に変えるサービスが出てくるのだろうな、と思う。

それに比例して、リアルの痛々しい中二病発症者が減少していくかもしれない。


もしくは、それらサービスがリアルを塗り替えて、中二病の発露が当たり前という中二病に対して肯定的な社会が訪れるかもしれない。
稀に、中二病心が精神学用語で言う「昇華」に至って、面白い作品を生み出しているケースもある。

中二病心とそれを受け止めるサービス群が、今後社会にどんな影響を与えていくのか楽しみだ。


2012年10月6日土曜日

乗鞍岳登山

後輩の勢いに乗せられ、北アルプスの乗鞍岳に登ってきた

乗鞍岳の最高峰、剣ヶ峰の高度は3026m
さすがに麓から登るのは難しい上、富士山を除いてやったことのない2000m級の登山
乗鞍岳は有料道路が通っており、2700mまでバスで登ることができる
安全を見越して、1800mにある自家用車で登れる限界ラインの駐車場に車を止めて登り、帰りはバスを使って降りるというルートを選択

荷物になるのを覚悟で今回はマイクロ一眼のNEX-5を持っていった


自家用車で来れるぎりぎりの場所、三本滝パーキング
会社が終わってそのまま夜間車を飛ばしてここまでたどり着き、3時間の車中泊の後に出発
無論、体調はあんまりよくない


ここから先は自家用車で進めない
環境保護のため、ガスで動くバスとタクシーしか許可されていないらしい
もしかすると、電気自動車なら通してもらえるのかもしれない


最初はよく整備された林道
三本滝パーキングという名前の由来になった、三本滝という滝があるらしい
日本の滝百選に選ばれたいいものらしいので、寄り道して見に行く


早速滝に遭遇
でもこれ、三本滝じゃなかった
硫黄のせいか、岩が黄白色になっている
近くには白骨温泉があり、車で山を登る最中も硫黄臭かった


三本滝
左にもう一本あるのだけれど、しょぼいので撮ってない
少し色づいている紅葉が美しい


寄り道を終えて、本道に戻る
この長野県川から伸びる乗鞍岳登山道に合流し、剣ヶ峰を目指す


乗鞍登山道合流するまでのみちは狭く、険しい
これが延々と続くのか(困惑)


登山道と合流したあとは、尾根づたいとなり傾斜のきつさがなくなった
腐葉土がふかふかで歩きやすい


乗鞍登山道は途中途中、乗鞍スカイラインと交差する
場所によってはアスファルトの道をしばらく歩かないと次の山の入口が見つかりづらい
もしかして登山道を見落としてこのままアスファルトを延々と歩くハメになるのではと心配したけれど、そんなことはない
登山道は見つかりやすいように看板が立っていたりペンキが塗られており、杞憂だった




紅葉と景色が文句のつけようもなく美しい
日本の西を通過している台風のため天気を心配していたのだけれど、不安を吹き飛ばすような快晴
緑と赤と黄色、それから青のコントラストが目に痛いくらい鮮やかに映えていた



登山道の中間点ぐらい、位ヶ原山荘とそこから見えるようになった山頂
3つある峰の内、一番左端が目指す剣ヶ峰だ
森林限界を越えているせいか、手前の色鮮やかな傾斜と異なり禿山になっている
この写真で見ると遠いな、山頂


登山道は狭く、険しくなっていく
高度を上げるごとに周りの葉っぱは緑から黄色へ




ここからは息の詰まるような絶景が広がるようになっていた
何度も来てよかったって言った


肩の小屋口手前、だったかな
植生も代わり、せいぜい自分の胸ぐらいまでしかない植物がほとんど
雪が残っているのが見える
万年雪だ
触りに行けるようなルートがあったのだけれど、疲れていたのでやめた

ここらあたりから登りが辛かった
息が切れるわけでもない
それなのに300mから1300mの伊吹山とは違う、明らかなしんどさが足を重くさせた
これが2000m級の登山の大変さか


肩の小屋
右上に見えるのは東大のコロナ観測所らしい
もう運用されていないと聞く


最後の登り、残り300m
ここから乗鞍スカイラインからきた登山者と合流するため、混雑していた
道を譲りあったりする必要がでてくる
もうあんまり余裕もなかった




高度を上げるごとに、景色が変わっていく
紅葉の綺麗さから、山岳の美麗さへ
まさか一度の登山で二種類の景色が楽しめるなんて思ってなかった


登頂



晴れ切っていたら富士山が見えることもあるらしい
さすがに見えなかった
この晴れ具合でも上出来
めぐり合わせに感謝したい



4枚目の写真に写っているのは御嶽山
乗鞍岳とどっちを登ろうか、候補に上がっていた山の一つ
いずれ登りたい




剣ヶ峰を下山し肩の小屋まで戻って、乗鞍スカイラインの頂点となるポイント、畳平駐車場を目指す
写っている鳥は雷鳥・・・なのかよくわからない
雷鳥だといいのだけれど


帰りは白骨温泉に入り、高山にて飛騨牛の朴葉焼きを食べて帰った

夜間出発5時間の運転、3時間の車中泊のあと2000m級の登山を1000m、休憩は入れたとはいえ再び夜間の5時間運転
弾丸ツアーといっても過言じゃない
さすがにきつかった

ただ、そこまでする価値のある登山、旅だった

次はもしかすると、今シーズン締めとして中央アルプスを登るかもしれない