金曜仕事終わりに唐突に決定。
土曜朝に出発。
という無茶な登山プランで木曽駒ケ岳を登ってきた。
木曽駒ケ岳は中央アルプスのやや北に位置する峰。
標高2956m。
先週登った乗鞍岳よりも100mほど低いけれど、今回はよりハードな高低差1500mを登るルートを選択して挑んだ。
バスターミナル。
乗鞍岳同様、木曽駒ケ岳もとい中央アルプスも一定の高度以上はマイカー規制が行われている。
そのため、登山口まではバスで向かうことに。
北御所登山口。
標高は1400mほど。
ここで降りる客は自分たちしかおらず寂しかった。
登り始めの時間が9時半という遅い時間だったせいなのかもしれない。
天気は文句なし。
ここ最近はツイてる。
しばらく車が通ることの出来る道を歩いてから、蛇腹沢登山口に到着。
ここからは人しか入れない急な道になる。
蛇腹の名前にふさわしい折り返しの続く急な道を抜けて、うどんや峠に到着。
ここが五合目。
なぜうどんなのか。
理由はわからなかった。
天気は相変わらず良い。
名前の分からない花。
この花は登るにつれて実をつけて枯れていった。
一丁ヶ池、というらしい。
薄く水が溜まっているだけだけれども、水が鏡面となり映える景色になっていた。
高度を上げると植生がガラリと変わっていく。
紅葉はすでにピークを過ぎ、終わっていた。
徐々に岩だらけに。
木曽駒ケ岳までは、中岳という目標地点と同じぐらいの高度の場所を登って降りてから登る、というルートになっている。
ここいら辺で足が限界になって辛かった。
かといって動かないわけでもない。
黙々と登る。
到着。
奥に見える山が北アルプス。
左手が御嶽山。
右手が乗鞍岳。
乗鞍岳に登った時も思ったけれど、御嶽山は見栄えがいい。
遠目から見ると非常に荘厳に感じる。
いつか登ってやる。
奥にちょろっと見えるのが富士山。
冠雪していないので、見栄えがいまいち。
下りはロープウェイを使って降りる。
このロープウェイ駅は日本で一番高いところにある駅らしい。
最終便が17:10で、受付することができたのが16:40頃だった。
ギリギリ。
若干混み合っていたため乗れたのは最終便の17:30分発。
危なかった。
先週の連休の混雑時は、待ち時間が4時間にも及んだという。
なんだそれ。
今年の登山はこれでおしまいにする予定。
寒さが本格的になるまで自転車を楽しんで、雪が降ったらスキーとスノボー。
遊びは絶えない。
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